「人の痛みがわかる人でありたい」
一見、立派よねぇ。
わかって欲しいんだね、
自分が隠している痛みを。
自分で見ようとしないで、
他人に見つけて欲しいんだね。
そうだろうねぇ。
厳しいけど、「甘え」だよそれ。
ほんっとに自分をわかってあげられるのって、
自分だけだよ。
自分のことがわからないっていうのはさ、能力とか素質とか他の人にはない機能には当てはめてもいいよ。
そういうのはわからないことがほんっとに多いから(笑)自分の持ってるそういうのが何かがわからないのは構わないさ。
けれど感情は他人にはわからないよ。
過去に閉じてしまった痛み。
しんどさ。辛さ。嫌い!という感情や、憎しみ。悲しみね。
これはさ、本当の意味でわかってあげられるのは自分だけだからね。
他人からは推測や同じような状況を振り返って共振や共鳴するところはあったとしてもね。本当の芯のところは自分でわかってあげないとね。
そこを閉じてるから、本当に欲しいものを素直に言えなくなるんだよ。嬉しい!とか好き!もわからなくなるのはそこ。
立派なこと言ってないで、憎しみや悲しみがある自分にも「居ていいよ」って言ったらいいよ。
その責任は自分にしか負えないよ。
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